国立大学法人 浜松医科大学医学部附属病院 看護部

PNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)について

PNSで新人看護師も患者さんも安心・安全な看護を提供します。

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PNSとは、パートナーシップ・ナーシング・システムのこと。
1人で仕事を行うのではなく、看護師2人がパートナーとなって、様々な仕事を協力して行う看護の新しいスタイルです。
相談し合いながら患者さんに対応できるため、看護の質が高まります。
また、新人看護師にとっては先輩がそばにいるため、安心なのはもちろん、早く技術や知識を身につけることができます。

部署・グループ・パートナー・個人

相互に補完し、協力し合うことで、相乗効果が生まれ、質の高い看護を実践。

お互いの違いを生かし「シナジー効果」が発揮できるように年間パートナー決定し、部署内で副看護師長がコアとなるグループを編成します。
「個人」「パートナー」「グループ」「部署」で相互に補完し、患者さんにとっても安心・安全な看護を提供できます。

ペアで患者さんを受け持ちます。

日々のケアも看護師2人で実施し、お互いの知識とスキルを学び合い、高め合うことが可能です。
お互いを尊重し、信頼し、慮ることで看護師間のコミュニケーションも活発になります。

自立・自助の心、与える心、複眼の心

PNSの定着を促すポイント!!

パートナーシップ・マインド = 「他者に依存するのではなく、1人のプロフェッショナルとして自らの頭で考え、自らを助ける心の持ちようである」

いつも2人で、それがPNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)です。

先輩看護師

新人看護師

先輩看護師

安心してより質の高い看護を提供できます。
PNSは常に相談し合える環境があり、後輩のフレッシュな意見を取り入れ、刺激を受けながら楽しく働く事ができます。良きパートナーとして、対等な立場で互いの特性を活かし、補完し合えるよう自分から積極的に声をかけるように意識しています。今後も互いの長所を高め合いながら、安心・安全な看護を提供していきたいです。 8階東病棟 浜松市立看護専門学校卒
2017年入職

新人看護師

先輩にすぐに相談できるのでとても心強いです。
PNSで先輩と2人で動くことで先輩の看護を間近で見ることができ、とても学びが多いです。また、ケアや技術に自信が持てない時もペアの先輩に相談でき、技術面でもすぐ指導を受けられることもPNSの強みだと感じます。これからも先輩から学び、より良い看護を提供していきたいです。 8階東病棟 浜松医科大学卒
2023年入職

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